展示案内EXHIBITION

■会 期
2025(令和7)年2月1日(土)~3月3日(月)
■閉室日
毎週火曜日
※ただし2月11日は開室、2月12日は閉室
■会 場
松本市立博物館 2階 特別展示室
■開館時間
9:00 ~ 17:00(最終入室は16:30まで)
■観覧料
常設展との共通券
大人:1,000円 (800円) 大学生:700円(600円)
※高校生以下 無料
※( )内は団体20名以上の料金
■展覧会概要
お釈迦さまが入滅したとされる2月15日には、その遺徳をしのぶ涅槃会(ねはんえ)が全国各地で行われてきました。年に一度、この法要の際に本尊として掲げられてきたのが涅槃図(ねはんず)です。4月8日に行われるお花まつりの誕生仏(たんじょうぶつ)とともに、涅槃図は寺の必需品のひとつとして備えられたため、庶民にとっても身近な仏教絵画といえます。ここ松本においても、お寺や地域ごと、ところによっては特色ある習わしとともに大切に受け継がれてきました。
この地に伝わる涅槃図が一堂に会する本展で、それぞれに込められた歴史や物語が解き明かされていきます。
見どころ
▶ 日輪と月輪が描かれた神秘的な涅槃図。全国的に見ても希少な3点が松本に伝わるナゾに迫ります。
▶ 迫力ある涅槃図の数々から、個性豊かな絵師たちの画風を堪能。涅槃図が施入された背景も古文書とともにお伝えします。
▶ お釈迦さまの奇跡の場面が描かれる重要文化財「八相涅槃図」をはじめ、県内の貴重な涅槃美術も出展。
▶ 今も地域の人々に親しまれる涅槃図のすがたを、早春の行事の様子から紹介します。
■関連事業 やむをえず変更になる場合はこちらのページにてお知らせします
1. 涅槃図の絵解き
かつて仏教の教えを広めるため盛んに行われていた絵解きを博物館で再現します。
日時: ①令和7年2月1日(土) ②2月15日(土) 両日とも午後1時30分から
講師:小林 玲子氏 (長野郷土史研究会副会長・長野の絵解きを広める会代表)
お申し込みは不要。特別展会場に直接お越しください。(ご参加には観覧チケットが必要です。)
2. ミニ展示 涅槃会とお供えもの
多彩で目にも楽しい涅槃会のお供えものを紹介します。
期間:本展開催期間中
会場:2階図書情報室
料金:無料
3. 早春の行事食 やしょうま作り
涅槃会にお供えするカラフルなお団子を作ってみましょう。
日時:令和7年2月11日(火・祝) 午前10時から午後1時 (予定)
会場:大手公民館調理室 定員:10名程度
申込み期間:令和7年1月6日(月)~20日(月)
定員に達しました。
4. ギャラリートーク
日時:①令和7年2月8日(土) ②2月22日(土) 両日とも午後1時30分から
解説:担当学芸員
お申し込みは不要。特別展会場に直接お越しください。(ご参加には観覧チケットが必要です。)
日輪と月輪を描いた圧巻の巨幅

松本市重要文化財 涅槃図
笹田常住(狩野養碩)
享保14年(1729)
紙本著色
西善寺蔵
「東の牛伏寺」古刹に伝わる大涅槃図
ポジフィルムより トリミング-720x442.jpg)
涅槃図
狩野義信(法橋永春)
文化11年(1814)
紙本著色
牛伏寺蔵
つい最近、絵師のプロフィールが明らかに

松本市重要文化財 涅槃図
梅月國英
文政11年(1828)
紙本著色
洞光寺蔵
おおらかでどことなく楽しげ

涅槃図
嘉永2年(1849)
紙本著色
放光庵蔵
県内の貴重な涅槃美術もお目見え

駒ヶ根市有形文化財 涅槃図
鎌倉~南北朝時代
絹本著色
駒ヶ根・光前寺蔵
画像提供:飯田市美術博物館

涅槃像
鎌倉~室町時代
銅造
長野・善光寺大勧進蔵
画像提供:長野市立博物館
撮影:寺島典人
■お問い合わせ
松本市立博物館
TEL 0263-32-0133
FAX 0263-32-8974